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【衝撃】底辺ビルメンが年収爆上げ!? 消防設備士が最強資格な理由を暴露!

自信に満ちた表情で消防設備士資格証を掲げ、指をさす若い女性ビルメン
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「ビルメンって給料安いし、将来性ない…」そう思っていませんか?私も以前はそうでした。でも、ある資格に出会ってから、仕事の幅も給料も大きく変わったんです。この記事では、ビルメンテナンス業界で働く私が、なぜ「消防設備士」が最強の資格なのか、その魅力と具体的なメリットを徹底解説。この記事を読めば、あなたのキャリアパスの可能性が広がり、資格取得へのモチベーションが爆上がりすること間違いなし!

  1. ビルメンが消防設備士資格を取るべき3つの理由
  2. 消防設備士の種類と仕事内容:あなたにぴったりの資格は?
  3. 難関突破!消防設備士試験の合格の秘訣と勉強法

1. ビルメンが消防設備士資格を取るべき3つの理由

ビルメンテナンス業界で働いていると、電気工事士やボイラー技士など、様々な資格が推奨されますよね。もちろん、それらの資格も重要ですが、私が断言できるのは「消防設備士」はビルメンにとって特に価値のある資格だということです。その理由は大きく3つあります。

一つ目は、業務範囲の拡大と専門性の向上です。消防設備士の資格を取得することで、消防用設備の点検や整備、工事といった専門的な業務に携われるようになります。これにより、ルーティンワークだけでなく、より高度な技術力を要する仕事を担当できるようになり、自身の市場価値を大きく高めることができます。ビルメンテナンスの現場では、消防設備の知識を持つ人材は常に重宝されるため、キャリアアップのチャンスも格段に増えるでしょう。

二つ目は、資格手当による収入アップの可能性です。多くのビルメンテナンス会社では、消防設備士の資格保有者に対して資格手当を支給しています。これは月々の給与に上乗せされるため、着実に年収を増やすことができます。複数の種類の消防設備士資格を取得することで、さらに手当が増えるケースもあります。目に見える形で収入が上がるのは、モチベーション維持にも繋がりますよね。

そして三つ目は、将来性と安定性です。消防法によって、特定の建物には消防設備の設置や定期的な点検が義務付けられています。これは法律で定められているため、景気の変動に左右されにくい安定した需要が見込めます。建物の存在がある限り、消防設備の点検や整備は必要不可欠な業務であり、消防設備士のニーズがなくなることはありません。まさに、将来にわたって長く活躍できる「食いっぱぐれない」資格と言えるでしょう。

2. 消防設備士の種類と仕事内容:あなたにぴったりの資格は?

「消防設備士って一種類だけじゃないの?」と思った方もいるかもしれませんね。実は、消防設備士には大きく分けて「甲種」と「乙種」があり、さらにそれぞれが対応する消防設備の種類によって細かく分類されています。

甲種消防設備士は、消防用設備の工事、整備、点検を行うことができる資格です。甲種特類を除き、甲種第1類から第5類まであります。例えば、甲種第4類は自動火災報知設備やガス漏れ火災警報設備などを扱います。新しい設備の設置や大規模な改修工事に携わりたい場合は、甲種資格が必須となります。より専門的で技術的な業務に挑戦したい方におすすめです。

一方、乙種消防設備士は、消防用設備の整備と点検を行うことができる資格です。乙種第1類から第7類まであり、甲種と同様に扱う設備によって分類されます。例えば、乙種第6類は消火器、乙種第7類は漏電火災警報器などを扱います。日常的な点検業務や小規模な整備がメインとなるため、まずは取得しやすい乙種から挑戦して、徐々に知識と経験を積んでいくのも良いでしょう。

ビルメンテナンスの現場で働く場合、まず取得しておきたいのは、多くの建物に設置されている自動火災報知設備を扱う乙種第4類や、消火器を扱う乙種第6類あたりでしょう。これらを取得することで、日々の点検業務の幅が大きく広がり、自身のスキルアップを実感できます。自分の現在の業務内容や、今後携わりたい業務に合わせて、最適な資格を選んでいくことが重要です。

3. 難関突破!消防設備士試験の合格の秘訣と勉強法

「資格の魅力はわかったけど、試験は難しいんじゃないの?」という不安、よくわかります。私も最初はそう思いました。しかし、適切な勉強法と戦略があれば、合格は十分に可能です。

合格の秘訣は、大きく分けて二つあります。一つは、過去問の徹底的な反復学習です。消防設備士試験は、過去に出題された問題と類似の問題が多く出題される傾向があります。市販の過去問題集を繰り返し解くことで、出題傾向を掴み、問題形式に慣れることが重要です。特に、選択肢のどこが間違っているのか、なぜその答えになるのかを理解しながら解き進めることが、知識の定着に繋がります。

もう一つは、法令分野の重点的な学習です。消防設備士試験は、「法令」と「実務(構造・機能、整備)」の2つの科目で構成されています。特に法令は、暗記が中心となるため、得点源にしやすい分野です。法令集を熟読するだけでなく、重要な条文や数字をノートにまとめたり、語呂合わせを使ったりと、自分に合った暗記法を見つけることが大切です。法令をしっかりと押さえることで、実務問題にも応用が利くようになります。

具体的な勉強法としては、まず市販の参考書で基礎知識をインプットし、その後はひたすら過去問を解き進めるのがおすすめです。間違えた問題は解説を読んで理解し、再度解き直すことを繰り返しましょう。また、動画サイトやオンライン講座を活用するのも有効です。視覚的に理解できるため、活字だけでは頭に入りにくい内容もスムーズに学習できます。諦めずにコツコツと努力を続ければ、必ず合格を掴み取れるはずです。私もそうでしたから!

あとがき

今回はビルメンとして働く私が、消防設備士資格の魅力について熱く語らせていただきました。この資格は、単なる知識の証明だけでなく、あなたのキャリアを大きく拓く可能性を秘めています。資格取得によって、収入アップ、仕事の幅の拡大、そして将来の安定と、多くのメリットを享受できるでしょう。私もこの資格のおかげで、日々の業務がより楽しく、やりがいのあるものになりました。もしあなたが現在のビルメンとしてのキャリアに少しでも不安を感じているなら、ぜひ消防設備士の資格取得を検討してみてください。きっと、あなたのビルメンライフがより充実したものになるはずです!

自己紹介
ビル管理人
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birukanrinin
大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。 建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。 このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。
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