2025.08.11

【悲報】年収が上がらないビルメンの共通点…デキる同僚がコッソリ読んでる”アレ”を知らないだけだった

birukanri

「毎日の点検業務と緊急対応の繰り返しで、スキルアップしている実感がない…」「資格の勉強はしてるけど、現場の実務にどう繋がるのかイマイチわからない」。そんな風に感じていないか？実は、仕事がデキて着実にキャリアアップしていく同僚には共通の習慣がある。この記事では、ビルメン歴20年以上の俺が、なぜ彼らが成長し続けるのか、その秘密である「最強の自己投資」について解説する。この記事を読めば、明日からの仕事への意識が変わり、ライバルに差をつける具体的な方法がわかるはずだ。

なぜ、今さら「紙の雑誌」？スマホでググるだけじゃダメな決定的な理由
俺が20年自腹で買い続けてる！現場で本当に役立つガチの専門誌はこれだ
購読料は余裕でペイできる！専門誌を「未来への投資」に変える最強の活用術

1. なぜ、今さら「紙の雑誌」？スマホでググるだけじゃダメな決定的な理由

「情報なんてスマホでググればタダで手に入るのに、わざわざ金払って雑誌なんて読む意味ある？」若いヤツと話してると、よくそんな声を聞く。確かに、応急処置的な情報をサッと調べるならネットは便利だ。だがな、本気でこの業界でメシを食っていきたいなら、それだけじゃ絶対に頭打ちになる。

なぜか？ネットの情報は玉石混交で、断片的だからだ。誰が書いたかわからないようなブログ記事や、古い情報のコピペも多い。トラブル対応でググった知識は、その場しのぎにはなっても、お前の血肉にはなりにくい。

その点、専門誌は違う。業界のプロたちが、裏付けを取って体系的にまとめた情報が詰まっている。最新の省エネ技術、法改正の動向、新しいビルの設備トレンド…これらは、現場のOJTだけでは絶対に学べない知識だ。体系的にインプットすることで、点と点だった知識が線になり、現場で起こる様々な事象を「なぜそうなるのか」根本から理解できるようになる。この差が、5年後、10年後に圧倒的な実力差として表れるんだよ。

2. 俺が20年自腹で買い続けてる！現場で本当に役立つガチの専門誌はこれだ

じゃあ具体的に何を読めばいいのか。俺が20年以上、自腹で買い続けて、何度も現場で助けられたガチの専門誌を2つだけ紹介しよう。色々手を出すより、まずはこの2誌を読み込むのが一番コスパがいい。

一つは、設備管理の総合誌として有名な**『設備と管理』**だ。電気、空調、衛生、消防…ビルメンに必要な知識が網羅的に特集されている。特に、毎月のトラブル事例やメンテナンス計画の記事は、自分の現場に置き換えて読むと最高の教科書になる。「あ、この間のヒヤリハット、この記事の事例とそっくりだ」なんてことが本当によくあるんだ。

もう一つは、より実践的な内容が多い**『建築と設備』**だな。こちらは実際のビルを例にした設備計画や、具体的な施工方法、コスト管理まで踏み込んでいる。オーナーやテナントへの提案、改修計画の立案といった、一歩上のレベルの仕事を目指すなら必読だ。俺も、この雑誌の特集で学んだ知識を元に改善提案をして、オーナーにめちゃくちゃ感謝された経験がある。自分の仕事の価値を高めるヒントが満載なんだよ。

3. 購読料は余裕でペイできる！専門誌を「未来への投資」に変える最強の活用術

「わかったけど、やっぱり毎月の購読料がキツい…」その気持ちもわかる。だが、これは「消費」じゃない。「未来の自分への投資」なんだ。月々数千円の投資で、数年後の年収が数十万円上がる可能性を考えれば、これほどコスパのいい自己投資はないぜ。

そして、ただ読むだけで終わらせないのが重要だ。俺がやっている活用術を教えよう。

「自分ならどうするか」を考える: トラブル事例を読んだら、「自分の現場で同じことが起きたら、どう動くか？」をシミュレーションする。これだけで、いざという時の対応力が段違いになる。
気になった記事はスクラップorデータ化: 後で役立ちそうな記事は、切り抜いてファイリングしたり、スマホで撮って専用フォルダに保存しておく。自分だけの「トラブルシューティング大事典」を作るんだ。
職場の同僚と共有する: 読んだ内容を朝礼なんかで共有するのもいい。「こんな新技術があるらしいですよ」と話すだけで、お前を見る周りの目も変わるし、知識も定着する。

これを続けるだけで、知識の引き出しが驚くほど増えていく。結果として、トラブル解決が早くなり、的確な報告や提案ができるようになり、自然と評価も給料も上がっていく。雑誌代なんて、あっという間に回収できるのさ。

あとがき

ここまで読んでくれてありがとう。結局のところ、成長し続けるヤツとそうでないヤツの差は、日々の小さな習慣でしかない。毎日スマホでゲームをする30分を、専門誌を読む30分に変える。ただそれだけで、お前の未来は確実に変わる。「今のままじゃダメだ」と少しでも感じているなら、まずは今度の休み、本屋で一冊手に取ってみてくれ。その一歩が、お前を「替えの利かないビルメン」へと導く最初のステップになるはずだ。現場で会ったら、情報交換しようぜ。