【現役ビルメンが激白】「夜勤は天国」は本当か？メリット・デメリットを本音で語り尽くす

「ビルメンの夜勤って楽で給料いいって聞くけど、実際どうなの？」そんな疑問をお持ちではないでしょうか。確かに夜勤は日中の仕事にはない魅力がありますが、その裏には知られざる苦労も…。この記事では、現役でビルメンテナンスの夜勤をこなす私が、現場で感じるリアルなメリットと、「これだけはキツイ」と本音で言えるデメリットを包み隠さずお伝えします。この記事を読めば、あなたがビルメン夜勤に向いているのか、後悔しない働き方選びのヒントがきっと見つかるはずです。

• ウマすぎて笑いが止まらない？ビルメン夜勤の3つのメリット
• 「やめとけ」と言われるのはコレが原因！避けては通れない3つのデメリット
• 【結論】ビルメン夜勤はこんな人におすすめ！天国と感じる人の特徴

ウマすぎて笑いが止まらない？ビルメン夜勤の3つのメリット

ビルメンの夜勤って、世間的には「きつそう」ってイメージがあるかもしれません。でも、実際に働いている俺からすると、「いやいや、結構おいしい仕事っすよ」ってのが本音だったりします。

まず何と言っても給料。これに尽きますね。深夜手当が乗っかってくるんで、日勤のみの同僚と比べると、手取りで数万円は変わってきます。同じ時間働くなら、少しでも給料が良い方がいいに決まってますよね。この手当があるから、趣味にお金をかけられたり、ちょっと贅沢な外食ができたりする。これはマジで大きなモチベーションになります。

次に、日中の時間を自由に使えること。夜勤明けの日は、午前中に仕事が終わって、そこから丸一日フリーみたいなもんです。平日の昼間に役所や銀行、病院に行けるのは本当に助かります。どこも空いてるから、待ち時間なしで用事を済ませられる。みんなが働いている時間に、自分はのんびり買い物したり、ジムで汗を流したり…。この優越感は、夜勤経験者じゃないと分からないかもしれませんね。

そして意外と大きいのが、人間関係のストレスが少ないこと。もちろん仕事仲間はいますが、夜間のビルは基本的に静か。日中のように、いろんな人が出入りすることもないし、上司の視線を常に感じることもありません。自分のペースで黙々と仮眠や休憩を挟みながら仕事を進められるので、人間関係で悩みたくない人にとっては、まさに天国のような環境だと思いますよ。

「やめとけ」と言われるのはコレが原因！避けては通れない3つのデメリット

もちろん、良いことばかりじゃありません。「ビルメン夜勤はやめとけ」って声が上がるのには、ちゃんとした理由があります。

一番キツイのは、やっぱり健康面への影響ですね。人間の体は、本来夜に寝て朝に起きるようにできていますから。これに逆らう生活を続けると、どうしても体内時計が狂ってきます。最初のうちは、夜勤明けにうまく眠れなかったり、休みの日に一日中寝てしまったり…。慣れるまでは本当に大変です。自己管理を徹底しないと、ジワジワと体調を崩していくリスクは常にあると覚悟した方がいいです。

次に、友人や家族とのすれ違い。世間が動いている時間に寝て、世間が寝静まった頃に働くわけですから、プライベートの時間はどうしてもズレてきます。「金曜の夜に飲みに行こうぜ！」みたいな誘いは、ほぼ断ることになりますね。家族がいる場合は、生活リズムの違いから、コミュニケーションが減ってしまう可能性もあります。この孤独感や寂しさに耐えられるかどうかは、夜勤を続ける上でかなり重要なポイントになります。

最後は、独特のプレッシャーと孤独感。静まり返った深夜のビルを一人で巡回していると、物音一つにビクッとしたり、言いようのない不安に襲われたりすることもあります。トラブルが発生した時に、基本的には一人で初期対応しないといけないというプレッシャーも常にありますね。日中ならすぐに誰かに相談できますが、夜勤ではそうはいきません。精神的なタフさが求められる仕事とも言えます。

【結論】ビルメン夜勤はこんな人におすすめ！天国と感じる人の特徴

ここまでビルメン夜勤のメリット・デメリットをお話ししてきましたが、結局のところ、この働き方が「天国」になるか「地獄」になるかは、その人の適性次第です。

俺の経験上、ビルメン夜勤に向いているのは、次のような人だと思います。

• 何よりも給料を重視する人
• 一人の時間が好きで、人間関係に悩みたくない人
• 自己管理能力が高く、体調や時間の管理をきっちりできる人
• 平日の昼間に自由な時間が欲しい人

逆に、友人との時間や規則正しい生活を大切にしたい人、寂しがり屋な人には、正直言ってキツイ働き方かもしれません。

夜勤は、万人に勧められるものではありません。でも、その特性をしっかり理解して、自分のライフスタイルや性格に合っていると判断できるなら、これほど効率よく稼げて、自由な時間を確保できる働き方もないと思います。

あとがき

いかがでしたでしょうか。今回は、現役ビルメンの私が感じる夜勤のリアルな姿をお届けしました。夜勤は、確かにクセの強い働き方です。しかし、そのデメリットを上回るほどのメリットを享受できる人がいるのも事実。大切なのは、世間のイメージに流されず、自分にとって何が一番大切かを見極めることだと思います。この記事が、ビルメンテナンス業界でのキャリアを考える上での、一つの判断材料になれば嬉しいです。あなたのビルメンライフが、より良いものになることを願っています。

birukanri.com

ビル管理人

birukanrinin

XFacebookInstagramYouTubeLINEContact

大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。 建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。 このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。