birukanri
この記事では、ビルメンテナンス業界で20年以上働くベテランが、日勤の仕事内容を徹底解説します。朝の準備からメーター検針、空調や衛生設備の点検、テナント対応、そして事務作業まで、具体的な業務の流れを詳しくご紹介。この記事を読めば、ビルメン日勤の仕事の全体像がわかり、働くイメージが明確になります。
- 3-1. ビルメン日勤の朝:出社から点検業務開始まで
- 3-2. 午前中のメイン業務:設備点検の具体的な流れ
- 3-3. 午後の業務:テナント対応と事務作業、そして待機時間
- 3-1. ビルメン日勤の朝:出社から点検業務開始まで ビルメン日勤の1日は、出社と作業着への着替えから始まります。その後、朝礼で宿直者からの引き継ぎや、その日の作業内容の確認などが行われます。
- 3-2. 午前中のメイン業務:設備点検の具体的な流れ 午前中は、メーター検針、空調点検、衛生設備点検、その他設備の巡回点検 など、多岐にわたる点検業務を行います。点検後は、その結果を用紙に記入したり、パソコンに入力したりする事務作業も発生します。
- 3-3. 午後の業務:テナント対応と事務作業、そして待機時間 午後は、テナントからの要望やクレームに対応するテナント対応、午前中に終わらなかった事務作業の続きや報告書の作成、蛍光灯の交換や簡単な修繕作業 などを行います。特にトラブルがなければ、待機時間となり、この時間に勉強をしたり、休憩を取ったりします。一日の業務報告を行い、宿直者に引き継ぎをして退勤となります。
あとがき
この記事では、ビルメン日勤の仕事内容について、具体的な時間軸に沿って解説しました。ビルメンテナンスの仕事は、建物の安全と快適性を維持するために不可欠であり、専門的な知識と技術が求められます。日勤は規則正しい生活を送れるというメリットがある一方、宿直勤務に比べて給料が安くなる傾向があります。しかし、資格を取得することで、手当がついたり、仕事の幅が広がったりするため、資格取得が推奨されています。この記事が、ビルメン業界を目指す方や、日勤の仕事内容について詳しく知りたい方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
自己紹介

大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。
建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。
このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。