ビル管理の仕事に役立つ、実践的な知識と情報を発信。
ビル管理

ビルメン歴20年の私が語る!意外と知らないビルメンのリアルと未来【未経験・ニート大歓迎】

ビルメンテナンスの仕事を紹介するブログのアイキャッチ画像。若い女性またはアニメ風の美少女が、建物や工具を持っている様子
birukanri

あなたは新しいキャリアを考えているかもしれませんね。実は、ビルメンテナンスの仕事は、安定していて、未経験からでも始めやすいって知っていましたか?この記事では、現役ビルメンの僕が、普段の仕事内容から、どんな人が向いているのか、そして今後のキャリアパスまで、包み隠さずお話しします。この記事を読めば、ビルメンの仕事の全貌がわかり、あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになるはずです!


ビルメンって何するの?知られざる業務内容を徹底解説!

ビルメンと聞くと、どんなイメージが浮かびますか?「ずっと地味な作業してるんでしょ?」なんて思われがちですが、実は多岐にわたる業務をこなしています。僕たちの主な仕事は、建物の「健康」を守ること。具体的には、電気設備や空調設備の点検・保守、給排水設備の管理、そして消防設備の点検などです。これらの設備が正常に稼働しているかを確認し、トラブルを未然に防ぐのが僕たちの使命なんです。

例えば、夏場に「エアコンが効かない!」なんてクレームが来たら、すぐに現場へ駆けつけ、原因を特定して修理します。また、定期的に行われる法定点検では、専門知識が問われることも。もちろん、入社したばかりの頃は覚えることも多いですが、OJTや研修でしっかり教えてもらえるので心配いりません。僕たちビルメンは、建物の安全と快適さを裏から支える、まさに縁の下の力持ちなんです。


未経験でも大丈夫!ビルメンに向いている人ってどんな人?

「自分にはスキルがないから…」と諦める必要はありません!ビルメンの仕事は、未経験からでも十分にスタートできます。実際に、僕の周りにも異業種から転職してきた人や、社会人経験があまりなかった人もたくさんいます。じゃあ、どんな人がビルメンに向いているのか?僕が思うに、まず「コツコツと作業に取り組むのが好き」な人ですね。日々の点検作業は、地道な作業の積み重ねだからです。

次に、「探求心や知的好奇心がある」人もビルメンに向いています。建物や設備の仕組みを理解し、トラブルの原因を探ることは、まるで探偵のようでもあります。そして、「人の役に立ちたい」という気持ちも大切です。僕たちの仕事は、建物を使う人たちが安心して過ごせる環境を提供することに繋がっていますからね。特別な資格がなくても、真面目に仕事に取り組む姿勢があれば、ビルメンとして活躍できますよ。


ビルメンのキャリアパスと、資格取得で広がる未来!

ビルメンの仕事は、一度身につけてしまえば、長く安定して働けるのが大きな魅力です。さらに、経験を積むことで、どんどん専門性を高めていけます。例えば、電気工事士や危険物取扱者、ボイラー技士など、関連する資格を取得することで、より専門的な業務を担当できるようになり、給料アップにも繋がります。僕も入社後にいくつかの資格を取得しましたが、それが自信にもなりましたし、仕事の幅も広がりました。

将来的に、現場の責任者や管理職を目指すことも可能ですし、特定の設備に特化したスペシャリストになる道もあります。ビルは常に存在し続けるため、ビルメンテナンスの需要がなくなることはありません。安定した職に就きたい、手に職をつけたいと考えているなら、ビルメンの仕事はきっとあなたの期待に応えてくれるはずです。


あとがき

ビルメンテナンスの仕事について、少しはイメージが湧きましたでしょうか?地味なイメージを持たれがちですが、実は建物の安全と快適を支える、とてもやりがいのある仕事なんです。僕自身、この仕事に就いてから、建物の裏側を知る楽しさや、トラブルを解決できた時の達成感を日々感じています。

もしあなたが、安定した仕事を探しているなら、手に職をつけたいと考えているなら、そして人の役に立つことに喜びを感じるなら、ぜひビルメンテナンスの世界に飛び込んでみてください。僕たちビルメンの仲間が、きっと温かく迎え入れてくれるはずです。この記事が、あなたの新しい一歩を後押しできれば幸いです。

自己紹介
ビル管理人
ビル管理人
birukanrinin
大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。 建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。 このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。
birukanri.com
記事URLをコピーしました