【裏側暴露】オフィスビルは今日も眠らない！？設備管理のリアルな日常とは

「オフィスビルって電気とか空調がいつも快適だけど、誰が管理してるんだろう？」そんな疑問を持ったことはありませんか？この記事では、普段は見えないオフィスビルの裏側で働く設備管理（ビルメン）のリアルな業務内容を、現役ビルメンの視点から徹底解説します。この記事を読めば、ビルメンの仕事の面白さや大変さ、そして私たちの快適なオフィスライフを支える舞台裏が丸わかり。ぜひ、知られざるビルメンの世界を覗いてみてください！

• 【午前】オフィスビルの1日は点検から始まる！
• 【午後】トラブル対応に追われる！緊急事態発生！？
• 【夕方】明日への準備と意外な一面

【午前】オフィスビルの1日は点検から始まる！

朝、オフィスに出社すると、まず行うのが各種設備の点検です。電気系統、空調設備、給排水設備など、オフィスビルが正常に機能するために欠かせない設備を一つ一つ丁寧にチェックしていきます。

具体的には、電気のメーターを確認したり、空調のフィルターの汚れ具合をチェックしたり、ポンプの音に異常がないか耳を澄ませたり。まるでオフィスの健康診断のように、細部にまで目を光らせます。もし小さな異常を見逃してしまうと、後々大きなトラブルにつながる可能性もあるため、集中力が求められる時間です。

また、日によっては定期的なメンテナンス作業も行います。照明の交換や簡単な清掃など、地道な作業も私たちの重要な業務の一つ。オフィスで働く皆さんが快適に過ごせるように、私たちは縁の下の力持ちとして、日々の業務に取り組んでいます。

【午後】トラブル対応に追われる！緊急事態発生！？

午後は、突発的なトラブル対応が多く発生する時間帯です。「エアコンが急に止まった！」「トイレが詰まってしまった！」など、オフィスで働く皆さんからのSOSに対応します。

現場に急行し、状況を素早く把握。原因を特定し、適切な処置を行います。時には専門業者と連携しながら、復旧作業を進めることも。まるでオフィスの救急隊員のように、迅速かつ的確な対応が求められます。

もちろん、すべてのトラブルがスムーズに解決するとは限りません。原因が特定できなかったり、部品の交換が必要になったりと、時間と労力がかかる場合もあります。そんな時でも、私たちは諦めずに問題解決に取り組みます。オフィスの快適空間を守り抜くことが、私たちの使命だからです。

【夕方】明日への準備と意外な一面

夕方になると、その日の業務のまとめと、明日以降の作業準備を行います。点検記録を作成したり、部品の発注を行ったり、業者との打ち合わせをしたり。地道な事務作業も、私たちの業務には欠かせません。

そして、意外に思われるかもしれませんが、ビルメンの仕事は技術的な知識だけでなく、コミュニケーション能力も重要です。オフィスで働く皆さんからの問い合わせに対応したり、協力業者と連携したりする際には、円滑なコミュニケーションが不可欠。時には、ちょっとした雑談でオフィスの雰囲気を和ませることも、私たちの役割の一つかもしれません。

今日も一日、オフィスビルは無事にその機能を終えようとしています。私たちが陰で支えることで、明日のオフィスもまた、快適な空間として皆を迎えることができるのです。

あとがき

この記事では、オフィスビルの設備管理（ビルメン）のリアルな日常についてご紹介しました。普段何気なく利用しているオフィスも、実は多くの人の手によって支えられていることを感じていただけたなら幸いです。

地味に思われるかもしれませんが、私たちの仕事は、オフィスの安全と快適を守る、非常にやりがいのある仕事です。もしこの記事を読んで、少しでもビルメンの仕事に興味を持ってくれた方がいたら、ぜひこの世界に飛び込んできてください。

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ビル管理人

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大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。 建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。 このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。