【まさか】ビルメンの俺が消防訓練で一番学んだこと｜命を守る３つの盲点
birukanri
ビル管理.com
【ビルメン地獄】もう限界！職場の”めんどくさいあの人”を華麗にスルーする4つの裏ワザ
birukanri
「なんであの人はいつも一言多いんだろう…」「設備室で顔を合わせるのがもう苦痛だ…」ビルメンの現場って、閉鎖的な空間だからこそ人間関係がこじれると本当に地獄ですよね。この記事では、クセの強い同僚や理不尽なテナント担当者など、現場に必ずいる「嫌な人」との上手な付き合い方に悩むあなたへ、具体的な対処法を4つご紹介します。明日から人間関係のストレスが驚くほど軽くなり、心穏やかに仕事に集中できるようになる心の処方箋です。
- そもそも、なぜ”あの人”は嫌な態度をとるのか？
- 明日から試せる！「嫌な人」を無害化する4つのステップ
- 【最終防衛】自分の心だけは絶対に守り抜くための思考法
そもそも、なぜ”あの人”は嫌な態度をとるのか？
毎日お疲れ様です。ビルメンやってると、機械のトラブルより人間のトラブルの方がよっぽど疲れますよね。「またあの人の小言が始まった…」とか、「あのテナント担当、無理なことばっかり言ってくるな…」とか。うんざりする気持ち、痛いほどわかります。
でも、ちょっとだけ冷静に考えてみませんか。彼ら、彼女らは、なぜそんなに嫌な態度をとるんでしょうか。
実は、その多くが「自分に自信がない」「誰かに認められたい」という気持ちの裏返しだったりします。自分の立場が脅かされるのを恐れて威圧的になったり、自分の知識が正しいと証明したくてマウントをとったり…。つまり、彼ら自身が心に余裕のない状態なんです。
「ああ、この人も何かに怯えてるんだな」「認められたくて必死なんだな」と少し引いた目で見ると、相手の言動にいちいち心を揺さぶられなくなります。可哀想な人なんだ、と心の中で思うだけで、少しだけ気持ちが楽になりませんか？これは、相手を許すためではなく、あなたの心を穏やかに保つための第一歩です。
明日から試せる！「嫌な人」を無害化する4つのステップ
相手の心理が少しわかったところで、次は具体的な行動です。面倒な相手を「無害化」するための実践的なステップを4つご紹介します。
ステップ1：物理的に「距離」をとる 基本ですが、一番効果があります。可能であれば、同じ空間にいる時間を極力減らしましょう。休憩時間をずらす、巡回ルートを変える、あえて別の作業に没頭するなど。設備室のような狭い空間でも、意識的に視界に入れないようにするだけで効果はあります。「あなたのこと、気にしてませんよ」という無言のアピールにもなります。
ステップ2：会話は「業務連絡」に徹する 挨拶と業務に必要な報告・連絡・相談以外は、一切話さないと心に決めましょう。相手が世間話や自慢話を始めても、「そうなんですね」「勉強になります」と相槌は打ちつつ、すぐに「すみません、〇〇の点検があるので失礼します」と話を切り上げます。相手に「この人はプライベートな話には乗ってこない」と学習させることが重要です。
ステップ3：相手の感情を「受け流す」技術 相手がイライラしていたり、不機嫌な態度をとってきたりしても、それは「相手の問題」であって「あなたの問題」ではありません。「ああ、今この人は機嫌が悪いんだな。大変だな」と、天気予報を見るくらいの感覚で受け流しましょう。相手の感情のゴミ箱に、あなたの心を差し出す必要は全くありません。
ステップ4：「記録」という名の武器を持つ もし、嫌がらせやパワハラまがいの言動が続くようなら、「いつ、どこで、誰に、何をされた（言われた）か」を具体的に記録しておきましょう。これは、いざという時に自分を守るための強力な武器になります。記録があるという事実だけで、心に少し余裕が生まれるものです。
【最終防衛】自分の心だけは絶対に守り抜くための思考法
いろんな対策をしても、どうしてもストレスが溜まることはあります。そんな時、最後にあなたの心を守るのは「自分自身の考え方」です。
一番大切なのは、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」と完全に割り切ること。職場の嫌な人間のことを、家に帰ってまで考える時間がもったいないと思いませんか？現場を一歩出たら、その人のことは頭の中から完全に削除する。スイッチを切り替えるクセをつけましょう。
そして、絶対に自分を責めないでください。「自分の対応が悪いのかな…」なんて思う必要は一切ありません。世の中には、どうしても反りの合わない人間はいるものです。それはあなたのせいではありません。
あなたは毎日、建物の安全と快適という、社会にとって不可欠な仕事をしています。もっと自分に誇りを持っていいんです。嫌な人のために、あなたの価値ある時間と心をすり減らすのは、今日で終わりにしましょう。
あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。ビルメンの現場は、時に孤独で、人間関係の悩みは深刻になりがちです。でも、あなたは一人じゃありません。同じように悩み、それでも日々現場を守っている仲間がたくさんいます。今回ご紹介した方法が、あなたの心の負担を少しでも軽くするきっかけになれば嬉しいです。全部を一気にやろうとせず、まずは「これならできそう」と思うもの一つから試してみてくださいね。無理せず、ご安全に！
自己紹介
大阪・兵庫県で20年以上ビル管理、設備管理業務に携わっています。
建築物環境衛生管理技術者、電気工事士、消防設備士といったビル管理・設備管理業界に関する資格取得数は20を超えます。
このブログでは知識やノウハウ、受けてきたパワハラ、この業界の嫌な側面等、幅広いリアルな情報を発信していきたいと考えています。
